MS7 "Durango" w/LRbaggs Anthem (Mayson Guitars)

木材/製作

ボディ材には、全て厳選された単板の木材を使用し、ボディ全体の音の鳴りと、豊かな音量を確保しています。また、熟練した技術をもつ少人数の職人による完全ハンドメイドのため、価格を超えた高いコストパフォーマンスを誇ります。

設計

Mayson Guitar は、ギター製作における基本的な部分の設計も一から見直し、独自の設計、パーツなども多用しております。

［ヘッド、ネックのクサビ型接着］

ヘッドとネックの接合部分も、あえてクサビ型に加工し接着することで、ギターの最も弱い部分であるヘッドからネックの付け根部分の強度をより高めています。

［後仕込みネックジョイント］

ネックとボディのジョイント部分も、精度の要求される"後仕込み"を採用しております。これにより、塗装の溜まりのない美しい接着と、ネックはサテン仕上げによる手触りの良いスムーズな仕上げ、ボディはより高級感のあるグロス仕上げと塗り分けが可能になっています。

［シンボディトップ仕上げ］

ボディトップ材の厚みを薄くすることで、ボディの豊かな鳴りと、通常では得られない音量を確保しています。もちろん、ボディトップの強度を確保するため、オリジナル設計のブレイシングもデザインしています。

［オリジナルネックグリップ］

プレイヤーのフィーリングを大きく左右する部分であるネックグリップも、改良を重ねデザインしており、フィンガーピッカーからピックを用いるプレイヤーまで、幅広く対応できる設計となっています。

［パーツ］

特筆すべき部分として、オリジナル設計のペグがあげられます。非常にスムーズなフィーリングで安定したチューニングはもちろん、そのマウント部分をヘッドに落とし込むように加工がされており、弦の振動をよりヘッドからネックに伝えやすく設計されています。

L.R.Baggs Anthem

革新のデュアルマイクシステムである、L.R.Baggs Anthemを搭載しています。

画期的なマイクであるTru-Micがアコースティックな中音域を捉え、定評のあるピエゾElementが低音域を加えます。Mayson Guitarの豊かな生鳴りをスムーズに再生し、繊細な中にもパンチのある鮮烈なサウンドを作り出します。